ガラス鉢でビオトープに挑戦 4
メダカを持ち帰って最初にすることは、ビニール袋から出さずにそのまま水槽に入れる。これは水槽の水温とビニール袋の水温を同じにしてからでないと、水温差のショックで死んでしまうことがあるからだそう。水温がほぼ同じになったところで、今度は水槽の水質に徐々に慣れさせる作業。ビニール袋を開き、約三分の一くらい水槽内の水を合わせる。そして1時間位待ち、これを2.3回繰り返した後、ほぼ水槽内の水質に慣れたろうというタイミングで、水槽内でゆっくりビニール袋の口を開き、メダカたちが自然に水槽内に泳いでいったら完了。みたいだ。
しかし今回は前述の工程を約2秒に短縮することに成功した!実はこんな工程、ちっとも知らなかったんでしゅ。。なのでドボドボ〜〜〜っとガラス鉢に流し入れてしまったんでしゅ。ただ今も元気にしてるので短縮成功というか、、ごめんなさいメダカさん、。
水草の金魚藻はちゃんと水道水で流して、、あ、カルキ、。ほんとは完全にカルキがぬけた取り置きの水や、水槽内の水で流すのが正しい。とりあえず、パタパタはたいて水道水をしっかり落としてガラス鉢に入れてみた。。
「おぉ〜、きれい!」
金魚藻の葉が水槽内にふくらんで、思わずウットリ。メダカたちはまだガラス鉢に慣れず、周りの淵をつつきながら泳いでいる。早く慣れて金魚藻をかいくぐったりして遊んでいるとこを見てみたいもんだ。それにしても、もう少しアトラクションというか、植物だったり、大きな石を置いてレイアウトを複雑にしたいところだ。
数日後、二子のフランフランで浮き草(アマゾンフロッグピット)を購入。小さな丸い葉がポツポツと可愛い。あとは石。娘と相談した結果、近くの駐車場に敷いてあるものを拝借となった。行ってみると、思ってたより人工的な角のある白い石ばかり。どれも同じ表情。結局少し散歩しながら一つ一つ違った色、形のものを拾い、採用!帰ってから一応、石を洗う。タオルでしっかり水道水を拭き取り、娘と一個づつ置きたい所にポチャン、ポチャンと落としていく。全部入れ終わって、浮き草を浮かべ完成!!こんなに簡単にキマるとは思わなかった。なかなかの出来映え。一度メダカになって鉢内を泳ぎ回ってみたいくらい。娘もニコニコしながらメダカに話しかけたりしている。彼女もその光景を見てニコニコしている。う〜ん、なんという充実感。これだっって感じだ。(8月)
携帯での撮影。ジャギジャギ。。