渓流釣り2010
えらいご無沙汰になってしまった。正月以降、なにかと多忙なこれまで。そんな中、スキを突いての渓流釣り&キャンプ。平日にこそっと行っては何事もなかったような顔で仕事仕事。ブヨに刺されまくって、腕も足もパンパンアツアツでダルダル状態でマウスを握るのが、いや〜辛かった。まあ、いろいろ遊んだ遊んだ。
渓流釣り
朝3時には出発。2時間弱で行ける神奈川、山梨あたりの渓流がメイン。これまではもっぱら単独釣行だったが、今年は二人釣行がほとんど。釣り初心者のフリー仲間。渓流はいいゾ〜、の押しに、道具一式を買い揃え、平日にルアーのキャスティングの練習。当初、彼はルアーで渓流を楽しもうと考えていた。ミミズを触れないことや、手軽さからだろう。しかし釣行初日、あまりの釣れなさから、エサ釣りに変更。ヤマメさんを釣ることができた。その一匹を大事に家に持ち帰り塩焼きにしたらしい。やはり最初はエサ釣りが良かったのかもしれない。自分で釣った魚を食べるなんて、今まで釣りをしなかった人にとっては最高の付箋紙を人生に貼ったようなもんだ。しかしこの一日でいくつの人工物を川底に残していったか、、近代フィッシングがおそろしい。
暖かくなり、魚が瀬に出始めると、淵やよどみでは放流魚しか釣れなくなる。尾びれが丸まったものや、胸びれがなくなってるもの、片目のも、いろいろある。さすがに気味悪がって、瀬にいるキレイな魚を釣ろうとがんばる。瀬の中の居そうなポイントからポイントへ。よっしゃ。あ、チビちゃんだ。いまだに針に掛かった瞬間、重みを感じた瞬間、魚の大きさが読めない。それがまた面白い。しかし、ここで掛かったということはイワナちゃんかな〜?当たり!と魚種はいくらかわかる。それがまた楽しい。
渓流では時間の経つ早さがハンパでない。昼かと思えば、3時にはなってる。さっき小便をしたと思ったらまた隅で放ってる。もう帰ろうか!と言ってから、すでに1時間が過ぎている。楽しい時間は超特急だ。足も腰も、ミミズちゃんにも疲れが見てとれる。勇気を出して、本当の「帰ろう」を口にする。一気に力が抜けてゆく。
帰り支度を済まして、フ〜っと車に乗る。身軽になってどこかスッキリした気分もある。無事クルマに帰還できたことへの安堵感もある。二人してカミサンに帰るメールを打つ。先日、その親友に男の子が生まれた。そういえば渓流デビュー当時、息子に釣りを教えてやりたいと言っていた。いい父親だ。大人になったら、オレが父さんに釣りを教えてやったと言ってやろう。ガハハ。
キャンプ
やっぱりキャンプも渓流のそば。テントのすぐ前の小さな落ち込みを狙う。ヤマメが釣れる。しばらくポイントを休ませるために、炭起こしや料理の準備。手が空いたらすかさずポイントに糸を張る。アマゴが釣れる。もう最高だ。ここでなら自給自足も夢じゃない。かも。翌早朝、橋の上から大岩の裏にそっと糸を落とす。ググ〜〜!25センチくらいのイワナ。釣れた。スッゲ〜〜!!さすがに自分だけ楽しむのもアレなので、ハンモック購入!慣れないと酔ってしまうことを知った。
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