魚籠作りに挑戦 ⑨ エサ箱の製作!
魚を入れる籠なので、やはりフタが必要になる。ただフタってのも味気ないのでミミズなどを入れるエサ箱を兼ねたフタに挑戦してみることにした。竹の籠のデザインはネットで見つけた諸先輩がたの画像を参考させていただいたが、エサ箱は、より自分の使い勝手にあったものをこしらえてみよう。エサはもっぱらミミズを使用。時期や場所によって川虫、イクラも使用するので、大小の2つのエサ箱を設けたい。一日釣行がほとんどなので、できる限り大きくしたい。そして魚を投入する可動式のフタ。ということで設計してみた。比較的、水に強いヒノキをホームセンターで購入。いい香りがする。使う工具はノコギリ、ヤスリ、ドリル。さすがに部屋ではできないので、屋外で作業。竹細工も初めてだったが、木細工もほとんど初めて。これまたいろいろ発見があった。
●寸法通りにまっすぐノコギリで切るのは素人には厳しい。
少し大きめに切って、後からヤスリで削り調整していく。
●ノコギリで切り終わる最後は、力弱めにしないと
端っこが欠けてしまう。
ヤスリ掛けでも端っこは要注意。
●ヤスリ掛けは木目によって削れ方が違うので
少しづつ削って、度々の確認が大切。
他にもいろいろ勉強になった。いままでナめた人生を送ってきたもんだ。もっと手を指を使って、コマンドZのない世界を勉強したい。
夢中で木を切って削った。心地よい疲労感。すっかり夜だ。暗いから作業はおしまい。これが自分の仕事だったら、この後、気持ちよく酒でも飲めるだろう。