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2011年6月

2011.06.30

思い出を彫ってみる。

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渓魚。はじめて触れたのは20年くらい前の秋川渓谷だろうか。親友が奇跡的に釣り上げた小さな山女。憧れでしかなかった山女が、ハヤ狙いの竿にかかった。まさに山女。感動的な質感。しばらく二人の手にあった山女は、少し先の滝に向かって還っていった。しばらく竿を置き、煙草に火を付けながらの親友の歓喜が今でも甦る。本当に素敵な思い出。

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俺と親友と山女。あの小さな山女はとうに居ない。そしてあの小さな思い出を懐かしめるのは、10年前から俺ひとりになってしまった。

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また山に入って渓流に立てばヤマメと会える。このヤマメたちにとっては遠い遠いご先祖様か。感動をもらい、素敵な時間を過ごした。

さてヤマメ諸君。今日も思い出話を聞きにきてくれ。

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エスプレッソはいかが?

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今日はすんなり思い出せて侵入でけた。ブログという、この恥ずかしいおっぴろげ日記のパスワードだ。今日は何を残そう。。エスプレッソにしよう。

仕事柄、深夜作業の毎日。ちょっと息抜きに缶コーヒーでも買いにいく、息抜きのつもりが毎深夜2本、3本。。これは意外ともったいない息抜きだ。てことでインスタントコーヒーにした。これがなかなか息抜き+眠気覚ましになる。やがてそこそこ飽きてきたのでドリップコーヒーに移行。ほとんど家に居て出費もあまりないので少し贅沢にカリタのポットやミル、ハリオのドリッパなどを用意した。さすがに円やかで飲みやすい。。とくに新しい豆を挽いてすぐの作業は楽しかった。蒸らしでみるみる膨らむ様子がまた、たまらなく愛おしかった。今までお店でもコーヒーの味についてあまり考えたことがなかった。苦い飲み物。なかなか減らないので喫茶店での長居に丁度いい。このくらいだ。そこに店主のどんな仕事がなされているか。など考えなかった。楽しい。もう完全に息抜きの度を超していた。

自分の場合コーヒーの存在は「飲みたい。」でなく「欲しい。」という感覚だ。まだまだ自分には大人な飲み物なのだ。深夜に4杯くらい飲むとさすがに当分遠慮したくなる。しかし朝にはまた欲しくなる。こんな関係を素敵と思う。

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コーヒーはそこそこ勉強した。新鮮な豆があればまあまあのコーヒーを出す勇気も備わった。ただ豆の産地の特色などは、正直いまだピンとこない。とりあえずブレンド豆でなく、単一豆を買うようにして舌に言い聞かせている状況だ。悲しいかな、自分の舌には素質はないと感じている。

エスプレッソ。いい響きだ。より大人な飲み物なのだろう。40になってもまだ口にしたこともなかった。今思うと何も知らないことがキッカケだった。調べたこと全てが新鮮。見るもの全てが挑発的。もう四十路。おおいに調子に乗ろうコーヒー道。

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エスプレッソマシン、グラインダー、タンパー、ミルクピッチャ、水温計。検討に検討を重ね、環境が整った。そして第一回目のエスプレッソ抽出。すごい。クレマタップリエスプレッソが出てきた。グラインダーの調整も適当だし、タンピングも初めてだし、奇跡だ。砂糖を入れてもしばらく乗っている感じ。軽くかき混ぜ、3口で飲み干す計算の1口目をいただく。ほ〜。苦さと甘さと香りが口の中でグワンとうねる感じだ。濃厚。この一口目を絶対忘れない。

あの感動から早半年。いまではラテアートにも挑戦している。これがなかなか上達しない。ハート、リーフ、チューリップ、クマさん。中でもリーフは全然×だ。繊細なミルク線がコントロールできない。これは今後ブログにのせながら反省点を残していこう。実は今回のブログのメインビジュアルになにかラテアートを載せよう思って頑張ったが、予想通りの中途半端なものができた。これが現在の精一杯。なので一番下に載せる。でもこれがなかなか美味しいんだ。強いて言えばタンピングが強過ぎたか、苦さが際立っている。豆が古いのかな。いや、細かく挽き過ぎたかな。こういった複雑さがまた楽しい。原因は全てが素人レベルだから。

エスプレッソはいかが?

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