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2013.05.10

29話 丹沢キャンプ

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GW後半、二家族で西丹沢へキャンプにいきました。

快晴。

まずは、えげつないほどのワラジステーキさんの登場です。

地味~に炭を起こしていたオレの肩越しから現れたこのワラジ。

キャンプ早々ドカンと景気付けのために用意した、お母さんのサービス品。

日々の生活より贅沢な肉じゃないか。。。

キャンプに来たからには、こぉ

釣った魚や、直感でコレは食える!とフんだ雑草などを

生きるために胃にぶち込んで、自然の恵みに感謝しつつも

自らのチカラでピラミッドの頂点を目指すべきなのではなかろか。

子供達にはそんなワイルドな父親を見せたいところだが、

つべこべ考え込んでるうちに、肉が焼けたようだ。

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脂したたる肉片に食らいつく面々。

な、なんてワイルドなんだ。。

詰まらないことに頭を支配されたオレなんかより

よっぽど動物的で衝動的でワイルドだ。

ハッハハ、まあいいさ、

じわじわと本当のワイルドを子供達に見せつけていこうじゃないか。

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さて夕飯で使う箸でもこしらえておこうか。

不格好でも使いにくくても、

自分で作った箸で食べるキャンプ飯はそれだけで最高だ。

小枝、小枝、、、あったあった、人数分、人数分と。。

よっしゃ揃ったぞ。

えっと、ナイフはどこだったっけな。。

ドタバサドサーーン!!

なんだなんだ!?この大量な流木は!

夜の焚き火に使うだって?

そ、そうだね、明るいうちに拾っておかないとね。

頑張ったね〜こんな太いの、よく担いでこれたね。

しまった、またしてもワイルドを持っていかれた。

大きく息をついて汗まみれの子供達に、もはや

ハイみんな!図工の時間ですよ〜席についてくださ〜い。

今日は、これから、小枝を削って箸を作りましょ〜^^

なんて言えたものじゃない。

しかも、重労働で汗まみれの子供達が、

オレの手にある小枝たちを見たらきっと思うだろう。

大人なのにそんな軽いのばっか、サボって楽してる、チッ!

箸づくりはまた今度にしよう。

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ペロよ、

お父さんの子供の頃のキャンプといえば、

メインディッシュは川で釣ったハヤや小魚だったんだよ。

それに缶詰類。コンビーフなんて最高だったなぁ。

ご飯は、お菓子の入ってたカンカラで炊いてたんだよ。

あとジャガイモを川の水で茹でてさ。

そうそうノドが渇いたら川の水を普通にガブ飲みしてたよ。

夜は寒いから、雑誌や新聞紙を拾い集めて

洋服の中に詰めてさ、みんな体ががデコボコになってたよ。

それでも寒かったら販売機探して赤まむしドリンク飲んでたよ。

真夜中にちょっと大人気分を味わって楽しかったな。

おのおのお気に入りのカタチの石をマイ椅子にして、

お気に入りの木の棒を探して焚き火をつついてたな。

いつのまにか自分のマイ棒が燃やされてて

本気でケンカになったりもしたんだよ。

キャンプの時は、木の枝一本も、心もとない気持ちを支える

大切な友達、仲間だったんだ。。

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テントをたたんで帰り支度を終えてその場を離れるとき、

座り慣れたお気に入りの石を、振り返りながら見てたっけ。

次第にどの石だかわからなくなって、すごく切ない気持ちになったよ。

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石といえば、学校の帰り道によく石を蹴ってたよ。

ドブに落ちないようにまっすぐ蹴り続けて、

失くさないように家まで蹴って運ぶんだ。

あ、落ちた!と思いきやドブぎりぎりで止まったりすると、

すごく愛着がわいてきちゃうんだ。

その石がドブに落ちても拾い上げてやったり。

割れて二つになったら、ひとつをポッケに入れたりもしたな。

もうひとつが深いドブに落ちたら、

ポッケのひとつも同じとこに落としてやった。

ペロは学校行ってないからわからないね。

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ペロ、いつもの公園はないけど

散歩いこっか^^。










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柴犬ペロォ
2011.6.24生まれ♂。本名「夏の黒政号」
娘さんデザインのダンボール造新築一戸建てに住んでいる。
趣味は洗濯物の上でオシッコすることだ、ガハハ^^

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コメント

あまりにもいい話があり過ぎて、どの部分にコメント
しようか迷ってしまいました。

父さん、いい時代を過ごしましたねぇ。
赤まむしドリンクを買うあたりは、「そう来たか!」と
びっくりしましたが。

小石を蹴りながら帰るって、皆やってたんだね。
石に思い入れてしまう感覚に、すごく共感したー。

いいなキャンプ…おらは仕事だったよ。
タープとか用具とか色々と貸せたのに…
どうだい仕事は…どうだいプライベートは?
たまにはメールくれよシャチョ

最近目に見えてオジサン化が増してきたようです。。
懐かしい素朴な思い出があふれてきます。
自分の中でどこかバランスをはかっているようです。
頭グアングアンです。

シロシ〜!
ひさびさじゃんか、相変わらず忙しそうだね。
キャンプいけるようなスケジュール組めるのかな?
またシロシと焚き火してえな〜

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