190話 ガッツで突破「痔と行動心理学」
こんばんわ、ペロォです^^。
ずいぶんと月日を挟んでしまいましたね。
みなさん、お元気でいらっしゃいますか^^?
ぼくはいつも元気です。
父さんもいつも元気です、、が、
元気過ぎて、つい小さな不健康を
ほっといてしまいがちな生活をしてきたそうです。
「フムフム。。」
あ、マメ太先輩、
おはようございます。
さて、この度、
父さんは痔の手術にトライしました。
そうです、
ほっておいた小さな不健康が、
50歳にして、ほっとけなくなったそうです。
入院当日。
ヘビースモーカーの父さんは、
数時間の禁煙にそなえて外で二本のたばこを吸い、
ナースステーションに臨んだそうです。
しかしナースは、いち早くそのたばこ臭さに気づき
父さんが所持しているタバコとライターを
すべて没収したそうです。
もちろん、周りの患者さんへの不快や
入院中にちょこちょこ外に出てもらっては困る
という理由です。
当然です。
翌日のオペに際し、
座薬で内臓を空っぽにする必要があるそうです。
タバコが吸えない事への細やかな抵抗と言いますか、
父さんは隠れて豆大福を食べたそうです。
ナースによる座薬の辱めが数回に及んだのは、
この豆大福のせいと反省しているそうです。
辱めといえば、剃毛です。
「夕食前に私が処理しますから^^。」
若い茶髪のナースの言葉に父さんは、
恥ずかしさ半分、未知の体験への期待感?
が半分あったそうです。
ところが、その時間になってみたら、
「自分で剃ってみます^^?」
カッコつけて大きくうなずいて見せたものの、
本心ではなかったそうです。
バカですね^^。
オペは無事、大成功をおさめました^^。
脊椎への下半身麻酔注射は、
少々怖さを感じたそうですが、痛みはそれほど。
術中も術後も、痛みは最小限どころか
全くなかったそうです。
病院食も美味しかったそうです。
四日間、お世話になったベッドをあとに退院です。
痔の術後の空腹にもってこいなのは
立ち食いそば屋だそうです。
椅子がありましたが、
当然、立って食べたそうです。
肉そば大盛り。
たいへんおいしゅうございました^^とのこと。
ちなみに、
痔の手術は術後の生活が問題だそうです。
排便後のちり紙の痛みは当然のことながら、
衛生管理も大変です。
浸出液という患部からしみ出る体液には
女性用生理用品が便利だそうです。
父さんはチャームナップ吸水サラフィが
手放せないアイテムになったそうです。
羽は必要ないそうです。
退院して三日になる今も、慣れた感じで、
ボクサーパンツに三枚貼り付けています。
父さん曰く、
名医に勝る薬はない!と実感したそうです。
父さんが選び抜いた今回の名医は、
容姿、語り、術、その全てが完璧だったと
言っています。
もちろん保険診療内での術だそうです。
ご希望の方は、直接父さんにご連絡ください。
「あ、ペロっち、
かしこまってどうした!?」
父上、お勤めご苦労様でした。
頑張った父さんに、
待望の郵便物が届いております。
「エ、なになに??
、、、あーーーっ!!!!!」
「ぉお〜〜〜。」
剣道、そろばん、学校の入学卒業、、
賞状なんてもう30年はもらってなかったそうです。
継続は力なりだね、父さん^^。
実は父さん、今年になって、
犬の行動心理学のお勉強に取り組んでいました。
まずはその学科の方に合格し、
今回ディプロマが届いた次第です。
こんなに頑張ったのは初めて、というだけに
父さんにはかなりハードルが高かったようです。
数ある問いに参考文献を含めた論述形式で答え、
しかもハーバード形式という、
なんじゃそれ!?な提出ルールで
一年以内に合格に至らなければならないという
規定もあったそうです。
残すは実習です。
こちらも論述形式での最終課題に合格する
必要がありますが、今年中にはなんとか、、
と考えているそうです。
「・・・・・?」
もちろん、デザイナー業も頑張るみたいだよ。
人生は一度きりらしいから、
やりたかったらやっとくべきなんだって。
50歳って、そんな年頃かもしれないね^^。
トコトコ。。
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柴犬ペロォ
2011.6.24生まれ♂。本名「夏の黒政号」。
娘さんデザインのダンボール造新築一戸建てから、
ケージ、ソファ、階段…、転々と寝場所を変えている。
趣味の洗濯物の上でオシッコすることはとっくに卒業