232話 でっかい空の下で。
「父さん、今からどこへ行くんだい?」
んもお〜、知ってるくせにぃ〜^^。
「ハァハァハァ、、
ちょっと走っただけで、、
ゼェゼェ、、これだもんなぁ、、
やんなっちゃうょ、、」
ハァハァハァ、、
お互い歳には勝てないな、、
ゼェゼェ、、草むらで休憩だ><。。
「父さん、草のベッドは最高だね^^。」
ああ、でっかい空を見上げていると
地球にへばり付いてる感、
ハンパないな^^。
「それにしても、、父さん、
今年もいろいろあったね。。」
・・・そうだな。。
「・・・。。」
おいおい〜
しんみりさせるなって〜、、
あ!そうだペロっ、
おまえにサプライズを用意したんだっ!!
「エっ!?なになにっ??」
おまえ、たまには外食がしたい!
って顔してたよな^^。
ジャーーーン!
はいどうぞ、召し上がれ^^。
「へ!?
いつものお皿に、いつものカリカリ、、
どこか避難訓練っぽい寒々しさはあるけど、、
外食といえば外食、有り難く頂戴するよ^^!」
うん^^。
「、、カリカリ、、カリカリ、、
いつものカリカリも外で食べると
なぜか美味しく感じるね!
外食最高〜!イヤッホ〜〜イ^^!!」
おいおい、、
食後に暴れると胃捻転になっちゃうぞ!
「、、ねえ、父さん。。」
、、なんだ?
「今度くる時は、
お空のパイセンたちの分も
持ってきてあげようよ。」
そうだな^^。
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2011.6.24生まれ♂。本名「夏の黒政号」。
娘さんデザインのダンボール造新築一戸建てから、
ケージ、ソファ、階段…、転々と寝場所を変えている。
趣味の洗濯物の上でオシッコすることはとっくに卒業
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