2010.03.14

ほぼヨシノボリのお話。

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久しぶりのブログ。そうだ、ヨシノボリ水槽のお話にしよう。これまでメダカ、エビ、オイカワ、ドジョウ、カマツカを飼育してきたが、ヨシノボリほど水槽に入れてヤッカイな生き物はなかった。水槽を見るたびにでかい口から、ほぼ自分と同サイズのメダカやエビの体半分がでている。。丸呑みだ。。このままじゃまるでコイツの生き餌を、今まで大事に飼育していたことになってしまう。。泣く泣く専用水槽を購入。仕事机のすぐ横に置くことにした。仕事の合間合間に、餌をやる、が、全然食べてくれない。メダカ用の粒エサじゃだめなか、、やはり生き餌が好物なのだ。乾燥赤虫を購入。やっぱりこれもだめか。。しつこくピンセットで口元に寄せてみる。少しだけ、マズそうに食べてくれた。少し嬉しかった。そのうちピンセットを水槽に近づけただけで寄ってくるようになった。えらい嬉しかった。もっと環境を良くしてあげよう。川砂、流木、小枝、石、水草を設置。なかなか自然な環境になった。この頃には、もうヨシノボリに夢中。時々あくびのように口を大きく開けてヒレを広げるしぐさなんて最高にかっこいい。ここでちょっと欲が湧いてきた。底モノのドジョウやカマツカなら、危険を感じたら砂に潜るから、一緒に飼育できるかな。。入れてみた。大丈夫のようだ。背中に乗ってみたり、なかなか仲良くしている。楽しい。。。。。ヨシノボリが家に来て約1ヶ月位のある日、初めてみる動きをしだした。細かくブルブル震えている。オスだ。もしかして交尾にのぞむのか?そういえばメスの腹が妙にふくらんでいる。ネットで調べてみる。やはり間違いない!しかし、、産みつける巣穴はどこだ?なんとなく石の下に隙間があるような気もするが、狭過ぎる。おいおい先走ったか。。しょうがない、オレが巣穴を作ってあげよう!両サイドに小石を置いて、その上にフタをするように大きな石をのせてみた。なかなかの立派な人口巣穴が完成。すると、、なんとすぐにブルブルしていたオスが、スルッと人口巣穴に入ってくれた!そして顔を出してメスにブルブルをアピール。メスも意識しはじめ、すぐ近くを焦らすように居着いている。

ヨシノボリのブルブル
ヨシノボリのブルブル
(オスの求愛を見て見ぬフリのメスを撮影しました!)

それからの2、3日、メスは婚姻色なのだろうか、驚くほど黒々とした体色になり、オスも模様が濃くなりオレンジ色やところどころキレイな青色も見える。面白い。。そして、いつの間にか、巣穴の大きな石の裏を見たら、ズラ〜〜っと百単位の卵がぶら下がっていた!オスは巣穴の卵の真下に体をスッポリ入れて卵を守っている。時々、他のヨシノボリが寄ってくると、すごいスピードで追い払って、またすごいスピードで巣穴に戻る。ヒットアンドアウェイ。がんばれオス!だが母親のヨシノボリにも同じようにヒットアンドアウェイ。責任感にも程が有る。。あ、ちょっと待てよ、、あの卵が全部孵ったら、、どすんの?。。いろんな問題が浮上〜。。この小さな水槽じゃダメだ!その前にふ化したら、たちまちヨシノボリ達に食べられるらしいぞ!どうする。。かわいそうだが自然にまかそう。この水槽内の人口自然環境に、。しかしたちまち孵化したての稚魚が食べられる様子は見たくない。。とりあえず水槽内隔離作戦だ。考えた末に、寿司巻き用のすだれ。これをタテに砂にさして仕切る。やってみたらこれがなかなか、和の感じがいい。仕切ることによって、水の循環が悪くなりそうなので、細い竹と空洞の枯れ枝を使って、フィルターから隔離部屋へと直接真上から注ぐようにしてみた。う〜ん、いい感じ。

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そうこう水槽内をイジっていたら、ヤバイ、オスが巣穴を離れがちになってしまった。。これはマズイ、、しかも時々巣穴を思い出したように戻っては、なにやら卵を口でつついている。お掃除かな?とも思ったが、見るたびに、びっしり隙間無くあった卵が、どんどん減っている。こ、これは、、食べちゃってる!!あちゃ〜!きっとオレが水槽内をいじくり過ぎて、こんなとこでボクの子供たちは生きて行けない!えい!撤収だ〜!とばかりに食べちゃってるに違いない。。どうしよ、、。しょうがない、卵たちはオレが守る!申し訳ないがオスくん、普通の生活に戻ってくれ。。これですだれ部屋には卵たちだけになってしまった。すだれの外ではオスくんが名残惜しそうに動き回っている。。これは見てて辛かった。エサをあげてもこのオスだけは全然食べない。。あぁ、辛い。。母メスはすっかり婚姻色もなくなり美白にもどっている。だが父オスはいまだキレイな婚姻色。。すまぬ。以上がこれまで。ふ化するまでしばし^^

2009.10.29

街も、屋内水槽もお祭り騒ぎ!!

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今月は毎週のように、近くでお祭りがさかんだ。三軒茶屋の「三茶de大道芸」、松陰神社の「幕末維新祭り」、そして今週末は世田谷の「楽市楽座」。中でも「三茶de大道芸」で観た“サンキュー手塚”に感動した。ストーリー仕立てのパントマイムの芸。妙にヘラヘラしたニコニコ顔で、ブツブツ何か言ってるような、メリハリのない感じのスタート。だが、芸が始まると、面白い!!最後にはうっすら、いろんな意味で目頭が熱くなっていた。芝居のイイところで、子供が走り回るハプニング、でも同じテンション、表情で、子供たちと一緒に走り回って少し脱線、観てる方はヒヤヒヤだが、楽しい雰囲気は壊さない。そんな様子にも感動できた。来年も行こう

その頃、我が家の屋内水槽でも、メダカとミナミヌマエビが相次いで抱卵お祭り騒ぎだった。屋外のトロ舟ビオトープやガラス鉢ビオトープは、この夏何度も抱卵を確認していたが、屋内の、日光の助けを借りない環境での抱卵は初めて!しばらく子供と観察して、記念撮影!と試みたが、全然うまく撮れない。なので写真はナシ。。

現在、水槽(36センチ)内の状況は、ミナミヌマエビ25匹くらい、メダカ7匹、ウグイ稚魚1匹、スジエビ3匹、たぶんイトトンボのヤゴ2匹。なので親離れした稚魚や稚エビは、たちまち食べられてしまうだろう。ただ、稚エビに関してはこの時のために、(細かな枝葉の間に隠れる事が出来る)ウィローモスという苔類の水草を流木に巻き付けて、稚エビの避難場所のために既に用意していた。問題はメダカだ。。とりあえず卵を採取して隔離しよう。

今回のメダカの卵採取方法は、、“ちびネットin水槽”だ

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写真のように、水槽内にちびネット(小さい網)を浮かせるように引っかけて、抱卵メダカを隔離する。数時間すると、卵はお腹から離れて、ネットに付くという作戦だ。

次に、卵管理用の小さな容器を用意。今回は以前100円ショップで購入した小さなガラス鉢。そこに水道水を深さ1〜2センチくらい入れて、浮き草も入れる。あまり水を多くすると、水面からの酸素供給不足になるらしい。ただ、水量が少ないので、置く場所によって水温が変化しやすいので気をつけよう。浮き草は、卵をある程度、固定させるため。

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写真は卵用水槽。この中にメダカの卵が20コくらい居る。上はビオトープで自然発生した浮き草(大きめのはドアーフアマゾンフロッグピット。3株300円で購入したものがこの夏だけで多分1000株くらいに増殖。外来種スゴイ)

いまのところ、2匹から、20コくらい採取できた。このうち何匹孵化してくれるか、楽しみだ。ただ、今朝も2匹のメダカが抱卵していた。水槽がいくつあっても足らないです。

現在、屋内水槽の水温は22度まで下がってきた。繁殖に適した水温なのだろうか。もうちょっと高いイメージがあったが。。とにかく勉強になる。

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写真はスジエビ。5センチ弱。多摩川ガサガサで捕獲。体が透明なので、食べたものもスケスケだ。それとこのフォルム!かっぱえびせんのエビのような、とってもエビらしいラインを持っている。(かっぱえびせんの包装紙を調べたらスジエビよりミナミヌマエビの方が似ていた。。)性格は穏やかだが、食事の時にボロを出す。エサの一粒を大事そうに食べるミナミヌマエビとは対照的に、スジエビは一粒を口でくわえながら、のしのしエサを探しまわり、右手に一粒、左手に一粒と、3杯目までエサを確保する。まるでおにぎりを食べる山下清と、バイキングで欲張る誰かさんに例えれる。

夜、水槽内のメダカやエビを見ていると、すぐに眠くなる。今日は寝ないぞ!と決めてかかっても、3分も見ていれば、ウットリしてくる。不眠症でお悩みの方は是非試してみてください。

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2009.10.09

スズムシのちょっと切ないお話。。。

Suzumusi

以前書きましたが、玄関にガラス鉢ビオトープを置くようになってご近所さんの顔見知りが増えました。おもに早朝のワンちゃん散歩の皆さま。イイ笑顔で挨拶してくれて、ついでにガラス鉢を覗き込んでくれる
ある日、いつものように早朝おもてに出てメダカの様子を覗いていると、、

「あなた、生き物好きなの?」

初対面のワンちゃん散歩のおばさまが話しかけてくれた

「はい^^見てて楽しいですよね〜」
「じゃあ、あなた、スズムシ、いらない?あげるわよ

突然の話の展開に思わず立ち上がり、バミューダを持ち上げて、しっかりと話を聞く態勢をつくる。。。そんな間もなく、おばさまはすでに2、3m遠ざかりながら、

「卵が孵ってい〜っぱいいるのよ〜。今度玄関に置いといてあげるわね
「は、はぁ、ありがとうございますぅ。。

キョトン…。。
数日後、玄関にそっと虫ケース。小窓から覗くとザワザワと黒いスズムシさん達がうごめいている。
虫嫌いの彼女の顔が浮かんだが、話すと思いのほか喜んでいる。もちろん娘も小躍り。実は一番の問題がボク。。大人になって虫がホント苦手になってしまった。でもでも父親が虫に怯んでいては、イケナイ!早速行動にでた

ホームセンター「Jマート」で少し大きなケースを購入。専用の土も購入。娘を呼んで、玄関先でスズムシ達の引越し作業に至った。昔はコオロギなんかポケットにたくさん詰め込んで遊んでたっけ。。んな事思い出しながら一匹ずつ丁寧につかむ。娘も最初はイヤがったが、じきに両手でつかめるようになった。頼もしいじゃん。やっとこさ作業終了。

10月の今ではもう鳴かないが、9月の夜は毎日スズムシさんの声を聴きながら、いい時間を過ごしました。来年の春にはきっとまたスズムシさん達の子供が土から出てきてくれるでしょう

ここでひとつ、初めて知ったスズムシさん達の一生

春に土からでてきた赤ちゃんスズムシ(幼虫)は、夏にかけて成虫へと成長し、イイ演奏を奏でてくれる。そして夏の終わりには、交尾も終え、まるで鳴き疲れたかのように演奏を終える。
実は鳴くのはオスだけ。鳴いて鳴いてボロボロになったオスは、産卵に向けての栄養分として、メスに身を捧げるのです。あとには何も残りません。ほんとに跡形も無くです。。メスだけの世界です。
やがてメスはひとり、親の責任を背負って土の中に産卵を始めます。誰も付き添いはいません。。そして、全体力を使い果たして、すべての卵を生み終えたメスは、子供の顔も見ずに安らかに一生を終え、オスのもとへと旅立ちます。。
翌春。土からでてきた赤ちゃんスズムシ(幼虫)の最初の食事。それはお母さんスズムシの亡がら。。

ちょっと気持ちが入り過ぎて、イヤラしくなってしまいましたが、おおよそ、このようです。僕はこれを知って、女性を見る目が少し変わりました、うまく言えませんが。。女性もこれを知って男性を見る目が少し変われば、、なんとなく、家族はうまくいくような気がします。タハハ、何言ってんでしょうねこのオヤジは!失礼しました。。

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2009.10.08

エビと遊ぼう!ドクターシュリンプ!?

Asobi

パソコンに向かってると、娘があわてた様子で僕を呼ぶ

「はやくきて〜見て見て〜

いってみると、水槽に片手を突っ込んでいる。オイオイ〜とばかりに飛んでいってよく見ると、娘の指の先にミナミヌマエビちゃんが数匹しがみついているんです。そして見る見るうちに、小さな指に吸い寄せられるかのようにまた一匹、またまた一匹、、。餌だと思ってるのか肌色に興味があるのかこれは大発見だ

Up

「お父さんもやってみなよ〜〜
「よっしゃ、、

おそるおそる指を入れてみる。。すると水草をついばんでいたエビちゃんがスーっと指にへばりついた!つづいて、娘の指からスーっと泳ぎ移ってきた。指を動かしてもなかなか離れない。これは面白いしかも指紋の隙間を掃除してくれているのか、コソコソこそばゆい。なんか気持ちいい〜。まるでドクターフィッシュ、いやドクターシュリンプだ(ドクターではないけど)

「よし、どっちがたくさん集まるか競争だ

それを見ていたお母さんにもすすめる。イヤイヤながらも指を入れると、コソコソ感に耐えられず、10秒で竿を上げた。(あまり触れないのに、付き合ってくれてありがとう)すると娘が、

「釣りもできるね

指をそ〜っと上げようとする。

ムリだよ〜、滑るし、すぐ離れちゃうよ〜? おっ
「お、お、おおお〜〜

なんと一匹、指にしがみついたまま釣れてしまったのだ!ク〜〜〜ッ、子供はやっぱり遊びの天才だ!父ちゃん嬉しくて涙出ちまうぜ〜っ!

しばらく「エビ集めゲーム」「指釣り競争」をした後、娘とお母さんは就寝。お父さんはひとり、ポツンと「指釣りゲーム」にふけるのでした

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2009.10.06

ガラス鉢でビオトープに挑戦 5

さて、ガラス鉢をどこに置こう。ビオトープというからにはもちろん屋外。雨風にふれて自然界とキャッチボールしながらたくましく生きてほしい^^、そして家族も楽しませてほしい!ということでいつも目をやれる玄関に置くことにした。直径30センチ高さ10センチの小さなビオトープ鉢なので十分置ける。置いてみるとなかなか様になった。日差しは早朝から3時間くらい。道路に面した地べた置きなので、散歩中のワンちゃん、ネコちゃんにパクッとされそうだが、浮き草に隠れてなんとか頑張ってほしい。。鉢の上にはトネリコの木が覆いかぶさっている。葉から落ちた小さな昆虫も食べてほしい^^。

早朝、日差しを浴びた水面は本当にキラキラしてキレイです。浮き草の隙間から、覗き込んでメダカを探していると、ワンちゃんの散歩中のおばちゃんが声を掛けてくれました。

「なにか、いるんですか?」
「メダカがいるんですよ

メダカのおかげでご近所さんともたくさんお知り合いになりました^^。(8月)

♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨♨

それから1ヶ月
おおきなトラブルもなく、楽しいだけのビオトープ。調子に乗って現在は、ガラス鉢の他に、トロ舟ビオトープ、35センチ屋内水槽というラインナップ超初心者でもやればできるもんです。これからは日々のビオトープ、水槽の飼育日記、採取日記などを書いていきます。

Genkan

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2009.09.30

ガラス鉢でビオトープに挑戦 4

メダカを持ち帰って最初にすることは、ビニール袋から出さずにそのまま水槽に入れる。これは水槽の水温とビニール袋の水温を同じにしてからでないと、水温差のショックで死んでしまうことがあるからだそう。水温がほぼ同じになったところで、今度は水槽の水質に徐々に慣れさせる作業。ビニール袋を開き、約三分の一くらい水槽内の水を合わせる。そして1時間位待ち、これを2.3回繰り返した後、ほぼ水槽内の水質に慣れたろうというタイミングで、水槽内でゆっくりビニール袋の口を開き、メダカたちが自然に水槽内に泳いでいったら完了。みたいだ。

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しかし今回は前述の工程を約2秒に短縮することに成功した!実はこんな工程、ちっとも知らなかったんでしゅ。。なのでドボドボ〜〜〜っとガラス鉢に流し入れてしまったんでしゅ。ただ今も元気にしてるので短縮成功というか、、ごめんなさいメダカさん、。

水草の金魚藻はちゃんと水道水で流して、、あ、カルキ、。ほんとは完全にカルキがぬけた取り置きの水や、水槽内の水で流すのが正しい。とりあえず、パタパタはたいて水道水をしっかり落としてガラス鉢に入れてみた。。

「おぉ〜、きれい!」

金魚藻の葉が水槽内にふくらんで、思わずウットリ。メダカたちはまだガラス鉢に慣れず、周りの淵をつつきながら泳いでいる。早く慣れて金魚藻をかいくぐったりして遊んでいるとこを見てみたいもんだ。それにしても、もう少しアトラクションというか、植物だったり、大きな石を置いてレイアウトを複雑にしたいところだ。

数日後、二子のフランフランで浮き草(アマゾンフロッグピット)を購入。小さな丸い葉がポツポツと可愛い。あとは石。娘と相談した結果、近くの駐車場に敷いてあるものを拝借となった。行ってみると、思ってたより人工的な角のある白い石ばかり。どれも同じ表情。結局少し散歩しながら一つ一つ違った色、形のものを拾い、採用!帰ってから一応、石を洗う。タオルでしっかり水道水を拭き取り、娘と一個づつ置きたい所にポチャン、ポチャンと落としていく。全部入れ終わって、浮き草を浮かべ完成!!こんなに簡単にキマるとは思わなかった。なかなかの出来映え。一度メダカになって鉢内を泳ぎ回ってみたいくらい。娘もニコニコしながらメダカに話しかけたりしている。彼女もその光景を見てニコニコしている。う〜ん、なんという充実感。これだっって感じだ。(8月)

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携帯での撮影。ジャギジャギ。。

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2009.09.29

ガラス鉢でビオトープに挑戦 3

Jマート(ホームセンター)到着

彼女は家庭菜園コーナー、お父さんは娘とペットコーナーへ。
居るわ居るわメダカちゃん。ネットでさんざんメダカ関連の予習をしていたので、少しは現代メダカの種類は知っていた。それにしてもどこか異様な感じがする。。青メダカ、白メダカ、光メダカ、楊貴妃メダカ、だるまメダカ、、きっともっとメダカを追求していくと欲しくなるのだろう。。決めていたのは「黒メダカ」。昔からいる本来?のメダカらしい。なるふぉど、水槽の中より川や池が似合う地味なカラーだ。“観賞用”というより“共存”のイメージだ。それに前にも書いたが“野生”が好きだ。でもここ何世代も水槽界を行ったり来たりだろうが。。「緋メダカ(よく見るオレンジの)」もいいが、どうも金魚に見えてしまうのでやめました。娘はこの緋メダカが可愛くてイイと言っていたが、次の機会に買いにこようねと、それとなくコーナー移動。。

次は水草
オーソドックスなカボンバ(金魚藻)に決めていた、が、あまりの取り揃えに目移りしてしまう。。ダメダメ、欲はサイフに良くない。結構な価格なのだ。

「黒メダカ、オス2匹、メス2匹、それとカボンバをください

店員さんが梱包してくれている間、水草コーナーに貼ってある注意書きを読む。(ちょっと忘れてしまったが)早い話が、希に薬品?殺虫剤?がまだ付着してることもあるので慎重に、といった内容。一応帰ってから水道水で洗い流しておこう。後から知ったのだが、メダカなど魚に関しても、病気を持っている可能性があるので、水槽などに投入する前に、「薬浴(魚用の治療水でしばらく泳がす)」というのをした方がイイらしい。もし病気を持っていたら水槽内の魚に移って全滅ってこともあるそうだ。

帰りのクルマの中、娘は酸素パンパンのビニール袋内でキョトンとしてるメダカを見て、はしゃいでいる。お父さんはというと、ビオトープ関連で頭一杯の中、彼女が購入した家庭菜園グッズの話題もフらねばと気をつかう帰り道でした!(8月)

Souzou

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ガラス鉢でビオトープに挑戦 2

ビオトープ!響きもなんとなくエコっぽくてイイ。ネットで調べると色々なカタチがある。入れ物は、睡蓮鉢、金魚鉢、普通の水槽、洋服収納ケース、トロ舟(左官屋さんがセメントをこねるプラケース)など、もちろん庭や屋上に小さな池を作る本格派も。。

どうしよう、家の中に適当な入れ物はないか。あった。ガラスの直径30センチくらいの丸い平たい器(写真は見た目同じで直径17センチ位のミニサイズ、なんと100円ショップで発見思わず購入)。以前家族で二子玉川のフランフランで買ったものだ。コケや道ばたの小さな緑を箱庭風にレイアウトして楽しもうと思って買ったものだ。前にも似たようなことに興味を持ったことはあったのだ。よし、入れ物はこれにしてと。

あぁ、今まで娘にお父さんの頑張ってる姿、背中を見せた記憶がない。よし、見せてやるぞ〜

さてメダカ。買うのは簡単だが、できれば自然の池や川から捕獲したい。男は“野生”が大好きだ。それに、人も生き物も出会いは限りなく自然なカタチがイイ。近くの多摩川にいるだろうか?ネットで調べるとなかなか難しそうだ。いろんな生き物が住む多摩川だが、近年、野生メダカが少なくなってるらしい。もし居ても網でそう簡単に捕れるものだろか?釣れる魚なら釣るのだが。。あと、近所の遊歩道の人工小川から頂戴するのは道徳的にできないし。。フゥ、、買うか。。娘と一緒に買いにいきたいな。彼女に週末の家族の予定を聞くと、特に用事はないらしい。よ〜し、いざ(心中)!それとなく子供に聞いてみる。

「メダカ、飼っちゃう?」

予想通り、飼いたい飼いたい!とはしゃぎまくってくれた^^。以前ホームセンターで売っていたのを思い出し彼女に切り出す。すると、、

「ちゃんと飼えるの、、そうだ、家庭菜園してみたいのよね〜」
「家庭菜園いいじゃん!やんなよやんなよ〜」

転がる転がるイイほうに転がるぜ〜。週末は東八道路にあるJマート(ホームセンター)に決定となった(8月)

Garasu

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2009.09.27

ガラス鉢でビオトープに挑戦 1

メダカを飼おう!と決めたはいいが、どんなもので、どんなとこに置いて、、と、途端にいっぺんに具体的なことに迫られると、性格上何も実現できず終わるパターンが見えてくる。とほほ。

想像ではこうだ、熱帯魚の水槽によく見る、半分程しか水を入れずに、陸にも手を凝らした、水草やコケをふんだんにレイアウトしてあるような、自然界をまんま切り取ってキレイにした感じの。。

フゥ。とりあえずネットでメダカ飼育を検索。するとやたらと睡蓮鉢にメダカを入れるカタチがでてくる。よくでっかい家の玄関などにボンッと置かれた火鉢のような陶器の鉢。水を張ってパックマン型の葉がペタっとした感じの。その植物が睡蓮で、その鉢が睡蓮鉢。せっかくの水場なのでメダカでも入れちゃおう!ってノリみたいだ。水換えも必要なく、蒸発して減った分を足すだけでいいみたいだ。また餌もあげなくていいみたい。屋外環境なので餌となるものは自然と発生したバクテリアだったり、ボウフラだったり、コケだったり。さらにブクブク(エアポンプ)も必要なし。植物の光合成による酸素供給と、水面が雨風にさらされて十分に水中に酸素がまわるようだ。こういった自然界の食物連鎖?を再現することをビオトープというらしい(間違えてる可能性大)。

これはイイ〜。これこそ自然だ!生き物を飼う上でのプレッシャーが軽い軽い!ガハハ
これに決めた!!ただ最初が肝心っぽいぞ。。(8月)

Azumino

写真は、全然関係ないが、数年前の家族旅行で訪れた「安曇野」。こんな思わず水に触れたくなる自然を創りたいなあ〜

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2009.09.26

キッカケは、近くの遊歩道。

。。。。とほほ、ハナから文章が浮かばない。。そうそう、キッカケは近くの遊歩道(写真は2006年撮影)。人工的だけど小川の流れる、、水辺の緑に守られながら小魚やザリガニ、貝たちが気持ち良さそうに住み着いている。娘が生まれ、一緒に散歩するのに丁度よかったのでちょくちょく来るようになった。よくあるドギツイ錦鯉がノッソリ沈んでる水場でなく、どこか懐かしい自然な姿がそこにある。家に大きな庭があったらなぁ、、でも庭はないが小さな屋上がある。。マネしたい。。よし、今年こそは!

「よっしゃあ、メダカを飼おう」

メダカは前にも飼ったことがある。娘がまだ2歳くらいの時。憶えてないだろうなぁ。あれから3年、今5歳。情操教育と託つけて、奥さんに了解を得た。やったぜ。。
ここから楽しい楽しい、家族を巻き込んだ生き物たちとのお付き合いが始まりました。(8月)

Ogawa

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