スズ&ジュン&アキホの飼い主さんこと、
愛称オガタクさんと
多摩川へ釣りに出かけた。
写真はオガタク、
ナップサックからこぼれ落ちて
一時行方不明となったサンダルと
再会のシーン。
涙でピントを合わすのに苦労しました。
こちらが今回の釣り場。
足場もそこそこ、
短い振り出し竿でもなんとか釣りになりました。
一、二時間後、
なんとかウグイ?オイカワ?が釣れました。
そして、オガタクさんも、
これは雄のオイカワですね。
キレイな柄が特徴です。
仲良く一匹づつ釣ったところで、
お次はガサガサ。
ガサガサとは、
川岸の雑草や水中の大きな石の下に隠れてる生き物を
網でガサガサと捕獲する遊びです。
ご自宅でミナミヌマエビを飼っているオガタク。
それと同じエビを数匹捕獲しようと、
この意気込み。
多摩川の自然に、
見事なまでに同化したオガタク。
勉強になります。
ところで多摩川。
キレイになったもんです。
多摩川再生に取り組まれた方々には、
頭が上がりません。
この気持ち良さがずっと、
感じられる多摩川で、
ありますように。
※ミナミヌマエビの写真を取り損ねたので、
興味のある方はコチラで↓
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柴犬ペロォ
2011.6.24生まれ♂。本名「夏の黒政号」。
娘さんデザインのダンボール造新築一戸建てから、
ケージ、ソファ、階段…、転々と寝場所を変えている。
趣味の洗濯物の上でオシッコすることはとっくに卒業。
現在の趣味は、、お友達と公園で遊ぶことさ!
先日、千葉県の高滝ダムへ
ブラックバス釣りに出かけた。
メンバーは、
高校時代からの地元の親友二人、とオレ。
まだまだ深夜の、早朝三時集合、、
に、寝坊したオレは
ペコペコ平謝りのスタートを切った。
十五年ぶりのバス釣り。
結果はボウズに終わったが、
三十五年くらい前に
弟がお年玉で購入したベイトリール、
シマノ バンタム10SGが
問題なく使用できたことが嬉しかった。
バンタム10SG。
その上のグレードのバンタム100を
オレは持っていた。
10SGがブラックボディに対し、
100は高級感溢れるシルバーボディに
ウッドグリップ。
カッコわりなあ10SGは…、
なんてバカにしていたのを憶えている。
友達の憧れの的だった
シルバーボディのバンタム100を
オレは自慢げに巻いていた。。
だのに、
気付いたら失くしていたバンタム100。
気付いたら巻いていたバンタム10SG。
三十五年前、バカにしたお詫びに、
夜な夜なオーバーホール。
ついでに、今では一般的な
ボールベアリングを組み込んでやった。
三十五年の真っ黒い油と戯れて、
息を吹き返していくスプールの回転…、
気付かされる、あの頃の、弟の愛着、宝物…。
キュイーーーーン!
近いうち、
電話越しのアキラに聞かせてやろう。
懐かしい、10SGの雄叫びを。
えらいご無沙汰になってしまった。正月以降、なにかと多忙なこれまで。そんな中、スキを突いての渓流釣り&キャンプ。平日にこそっと行っては何事もなかったような顔で仕事仕事。ブヨに刺されまくって、腕も足もパンパンアツアツでダルダル状態でマウスを握るのが、いや〜辛かった。まあ、いろいろ遊んだ遊んだ。
渓流釣り
朝3時には出発。2時間弱で行ける神奈川、山梨あたりの渓流がメイン。これまではもっぱら単独釣行だったが、今年は二人釣行がほとんど。釣り初心者のフリー仲間。渓流はいいゾ〜、の押しに、道具一式を買い揃え、平日にルアーのキャスティングの練習。当初、彼はルアーで渓流を楽しもうと考えていた。ミミズを触れないことや、手軽さからだろう。しかし釣行初日、あまりの釣れなさから、エサ釣りに変更。ヤマメさんを釣ることができた。その一匹を大事に家に持ち帰り塩焼きにしたらしい。やはり最初はエサ釣りが良かったのかもしれない。自分で釣った魚を食べるなんて、今まで釣りをしなかった人にとっては最高の付箋紙を人生に貼ったようなもんだ。しかしこの一日でいくつの人工物を川底に残していったか、、近代フィッシングがおそろしい。
暖かくなり、魚が瀬に出始めると、淵やよどみでは放流魚しか釣れなくなる。尾びれが丸まったものや、胸びれがなくなってるもの、片目のも、いろいろある。さすがに気味悪がって、瀬にいるキレイな魚を釣ろうとがんばる。瀬の中の居そうなポイントからポイントへ。よっしゃ。あ、チビちゃんだ。いまだに針に掛かった瞬間、重みを感じた瞬間、魚の大きさが読めない。それがまた面白い。しかし、ここで掛かったということはイワナちゃんかな〜?当たり!と魚種はいくらかわかる。それがまた楽しい。
渓流では時間の経つ早さがハンパでない。昼かと思えば、3時にはなってる。さっき小便をしたと思ったらまた隅で放ってる。もう帰ろうか!と言ってから、すでに1時間が過ぎている。楽しい時間は超特急だ。足も腰も、ミミズちゃんにも疲れが見てとれる。勇気を出して、本当の「帰ろう」を口にする。一気に力が抜けてゆく。
帰り支度を済まして、フ〜っと車に乗る。身軽になってどこかスッキリした気分もある。無事クルマに帰還できたことへの安堵感もある。二人してカミサンに帰るメールを打つ。先日、その親友に男の子が生まれた。そういえば渓流デビュー当時、息子に釣りを教えてやりたいと言っていた。いい父親だ。大人になったら、オレが父さんに釣りを教えてやったと言ってやろう。ガハハ。
キャンプ
やっぱりキャンプも渓流のそば。テントのすぐ前の小さな落ち込みを狙う。ヤマメが釣れる。しばらくポイントを休ませるために、炭起こしや料理の準備。手が空いたらすかさずポイントに糸を張る。アマゴが釣れる。もう最高だ。ここでなら自給自足も夢じゃない。かも。翌早朝、橋の上から大岩の裏にそっと糸を落とす。ググ〜〜!25センチくらいのイワナ。釣れた。スッゲ〜〜!!さすがに自分だけ楽しむのもアレなので、ハンモック購入!慣れないと酔ってしまうことを知った。
横浜市の藤が丘にある「もえぎ野公園」。園内には体育館ほどの広さの池があり、よくルアー釣りをしたものだ。当時中学生の分際につき、電車賃+おやつ代で1,000円で収まり、定期的に行けるルアー釣りツアーにもってこいの場所だった。母親に弁当をこしらえてもらい、始発電車に乗る。早朝のまだ暗い中、待ち合わせ場所に親友の姿を見つけた時の嬉しさや楽しさは、今でもカンタンに思いだせる。毎回この日のために、必要以上に持ち物チェックをし合い、買えもしないのに釣り具屋さんを見て廻っておのおのテンションを上げてくる。釣行前夜には、大魚に水中まで引きづり込まれる夢をよく見たものだ。道具はみんなメチャクチャ。“舟釣り”と大きくロゴの入った竿を器用に使ってる者や、どこで買ってきたのか外国製の超豪華なシェイクハンドのロッドにいかにも安そうなスピニングのセットだったり、。そして、なにより不格好な手作りプラグルアー。しかも、いうまでもなく腕もない。無論ここでの釣果はゼロ、、その日までは。。
そう、その時は突然やってきたのだ。タモツの自作の自慢のプラグ“サネリーV2”にバスがヒットしたのだ。当時380円くらいで販売されていたコネリーというプラグに少しだけカタチが似ていたので、そう名付けたらしい。なぜ“サ”なのかは今でもわからない。正直言って左右非対称、仲間内で一番完成度が低い代物だった。池岸に轟く低音で声にもならないタモツの“オッオッオッ”。約3メートル前方の2本の杭の辺りでのヒットだった。みな竿を放り出しタモツを見守る。足下まで来たバスは約20センチ。それでも祝福の嵐だ。しかし、喜びもつかの間、バスはサネリーV2から離れ沖へスイスイ。。悔しがるタモツに集まる親友。トリプルフックが引っ張られバルサが変形しまくったサネリーV2。悔しさもおさまり、満足げにサネリーV2を眺めるタモツ。本当に嬉しそうだった。。それから、後にも先にも、自作プラグでヒットさせた奴は、タモツだけだ。あんな擦れっ枯らしの池のバスをヒットさせるなんて、スゴイぜ!タモツ。。また行こうな。
あれから25年。草野球のマネジャーさんが紹介してくれたお仕事。クライアント先は藤が丘。聞いた時かなり動揺した。藤が丘??しかも詳しく調べたら「もえぎ野公園」のすぐそば。。。今まで神奈川県からのお仕事は皆無だっただけに、神奈川初のお客さんがピンポイントで慣れ親しんだ「もえぎ野公園」そば、ということに驚いたし感慨深いものがあった。生前、同じ病棟の患者さんや看護婦さんに、フリーとなったオレの、初めて作った名刺を配って廻って、仕事をあたってくれていたタモツ。ひょっとして、今でもオレを応援してくれてるのか、。。この仕事は絶対ハズさないゾと思った。
三連休の最後の祝日の昨日。藤が丘のクライアント様から頂いた最初のお仕事が無事終了。入稿データをCDに焼いて配送した後、娘に、お魚釣り行く?と聞いてみた。もちろん二つ返事でニッコリ^^。25年ぶりの「もえぎ野公園」での釣り。暖かい西日につつまれて、感謝の気持ちの中、娘と楽しいウキ釣りをしました。ありがとう。
昨日のガサガサ体験ツアーは、みんな楽しんでくれて嬉しかった。
今日は日曜日。ひとり、用事のないお父さんは、午後の多摩川へ。
お父さんの釣りは、特に大物狙いではない。数匹の小魚に遊んでもらえれば満足の釣り。流れの緩いポイントにウキをぽつんと浮かべて、今も昔も変わらないウキの動きを眺める。
“ウキ下、どのくらい〜?”
懐かしい親友の言葉を思い出したり。それでいい。
いつものように練り餌を丸めて針に刺し、さらに針ごと指で丸める。
「ぽぃ。」
ウキがピンと立ったのを確認して、テトラポットに胡座をかく。
すぐにツンツンと小魚がさぐりを入れる。次のアクションで竿を上げてみよう。。ツンツン。。ハッ! 10センチくらいのウグイが釣れた。それから当たり前のように、同型のウグイがキラキラと弧を描いて胡座の中におさまる。まるで同じウグイが何度も遊んでくれているように。。
同じ体勢で腰がこってきたので、立ち上がって伸びをする。ふと、高い位置からウキ周辺の水面を見渡す。
「ん?!」
なにかモワっと動いたように見えた。目が慣れてくると、かなり底の方まで見える透明度だ。
「ゥ、ウワッ!」
80センチ級(ちょっと大袈裟)のドでかい真っ黒い鯉が、ヌボーっと底の方に沈んで居座っている。。。無意識に竿を上げた。あんなでかいのが針に掛かったら、、恐怖で後ずさり。昔から、公園の池に住むでかい鯉が苦手だった。あのマットな質感が苦手なのだろう。。すると、今度はキラギラっと無数の光るものが視界に入った。
「ヴワワワ〜!」
たぶん、ボラだ。。ボラが何匹も群がって、テトラポットに付着している何かを、体をよじって食べまくっている。一見カツオ?と思うくらいピチピチパンパンで、背には艶があり、腹は銀でラインが数本並んでいる。これも80センチ級(これもちょっと大袈裟)だ。。また恐怖で後ずさり。。結局、苦手の正体は質感とかではなかった。単にデカイ魚が苦手ってことだ。きっとジョーズの影響だ。八百屋に並んだデカイ魚はぜひとも触りたくなる。けど水の中のデカイ魚はこわい。まぁ、いい。。それより釣りはどうしよう。デカイの、どっかいってくれないかなぁ。。あぁカッコワルイ。。勇気をだして、竿を出してみた。コエ〜〜。。怖くて底の方を見れない。。ウキだけを見よう。。ツンツン。。キタ〜〜ッ。。。。オ!ウグイだ。ほっ。。
今日の釣りは終わりにしよう。。
すっかり秋の色。
背より高かった草花が、枯れて触ればカサカサ。命は落ちて舞って、ある意味始まりです。
家路に出発進行ォ〜!
先週末は、仕事先の方を連れ出してお気に入りのガサガサスポットへ
連れていくからには楽しんでいただきたい。でもどうだろう、夏もとっくに終わってるし、生き物たちは草の奥の方へ隠れてしまってるんじゃないか、そもそも水が冷たすぎて足を入れてられるのか。。不安のなか、これまでガサガサの楽しさを、全開でおっぴろげていた自分の浅はかさを、後悔したりする、電車の中で。。そう今回は電車でいくハメになった。クルマは彼女の予約済みだったのだ。タモ網を露に、竿の突き出たリュック、無精ヒゲのコンビニスタイルで通勤列車に乗る41歳。。まぁいい。。スーツマンの熱視線はすべて羨望の眼差しと受け止めよう。
今回は大人3人、子供1人のガサガサ部隊。
天候は南からの温かい風、曇天。
いざ水場へ!
カンタンに、草場への網の入れ方を説明したあと、おのおの足を水の中へ、、
「冷たい〜」
と言いながらも、腰をかがめ、ガサガサの姿勢に入っている。
「あ、捕れた〜」
次々にミナミヌマエビが網にかかる。
「うわドジョウだ〜」
本人はヤッタゼとナンダコリャの半々な表情でいる。お、12、3センチの立派なマドジョウだ!ガサガサでは初めて見た。正直自分もまだまだ初心者、トキメいてしょうがない!
たちまち小さなバケツは生き物でいっぱい^^。弱らないように、時々水を入れ替えて、水草や砂利もいれてあげる。もちろん水に住み生き物を触る時は、手を充分に濡らし冷やしてから。
本日の採取報告
・ミナミヌマエビ(たくさん以上)
・黒メダカ(30匹以上)
・マドジョウ(2匹)
・ザリガニ(たくさん)
・クチボソ(たくさん)
・シジミ(10コくらい)
「すごいね^^!」
「楽しかった〜^^!」
「ヒャッホ=」
嬉しい言葉が飛び交う。親子は飼育したいときいていたので、何を飼いたいかの話をしていると、もう一人も飼いたい気分になったらしく、丁寧に分かりやすくしつこく、もう勘弁してくれという程、飼育環境の話をする。実はその裏には、前にこの川で採取したミナミヌマエビ約50匹を、自分の知識不足のせいで死なせてしまった経験があったからだ。。生き物を飼うからには万全を期す結局この近くのホームセンター「Jマート」に水槽セットを買いに行く事になった。ブクブク付きの安価なものだが、自分もこの水槽セットでエビやメダカを飼っている。間違いないだろう。
さて何を飼育するか。おすすめはミナミヌマエビとメダカ。クチボソも丈夫だから大丈夫だろう。この大きさなら、捕食などの問題もないし。もちろん稚魚や稚エビが生まれた時には再考しないとだが。。聞くと、それに加えてマドジョウ、子ザリガニも飼いたいらしい。水槽に入れてみると、、ワクワクするような淡水魚水槽ができあがったうらやましい〜楽しい〜〜。多少、ストレスや捕食で数は減るかもだが、その時はお墓をつくってあげて、情操教育につなげてほしい。ただ、このお父さん、しきりに食べれるか食べれないかを気にしている。お墓をつくるより、よっぽど自然な流れだ。ぜひ、おかずにもしてほしい。
さて水の問題。できればカルキ抜き剤は使いたくない。特にエビが薬品関係にすごく弱いらしいからだ。なので買ったばかりの水草も、よく洗って水槽にいれなくては。。
「この川の水をそのまま水槽に入れて持って帰ればいいんじゃない」
なるふぉど。それが一番だ。ただ、駐車場まで数百メートル。水がいっぱいに入った水槽の重さはハンパでない。タップン、タップン、この日のオチとなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日は各自、竿を持ってきていた。近くに小さな池があるので小物釣りもできますよ^^!というのが今回のイベントの売りでもあった。少しだけだけど、ウキを通してお魚さんと駆け引きもできて、この日は本当に楽しかった
持ち帰った生き物が長生きして、夏が終わっても、いつまでもエビ談義、ガサガサ談義 自然談義、、したいものです。
〜自然はもっと素晴らしい〜
三連休最後の月曜日。さすがに、川へ行こうとは言えなかった。娘がおぼえたての自転車に乗りたい!とのことで、近くの馬事公苑に行く事に。。
しかしここから急展開!近くに住んでいる彼女のお姉さんと息子も、馬事公苑に同行とのこと。。すると彼女が、、
「仕事忙しかったら、無理しないでもいいよ」
なになにとたんに、頭がガサガサになった。ガサガサ・・・・
「じゃぁ、みんなで楽しんできてよ〜」
「・・・・・また、行くんでしょ〜、バレバレっ」
極さりげなく発した言葉の裏っかわを、見抜かれて、堂々と、、
「行ってきますっ」
^^^^^^^^^^^^^^^^^!
なのでこの日は、ひとりで楽しんできました。行き先は登戸辺りの多摩川。ガサガサもいいが、ぼけ〜〜っとウキも眺めたかったのだ。
いざ登戸へ!河川敷の駐車場がなかなか見当たらず、結局、二子玉川と登戸の間くらいの駐車場に停め、川を見渡した。アユ釣りの方々が本流に点々としている。先週「水辺の楽校」でアユをいただいた。ゆくゆくはアユ釣りもしてみたいな、など考えながら、ウキが流されない流れの緩やかなポイントを探す。できれば台風などで取り残された、大きな水たまりのような池があればいいのだが、。結局、座り心地の良さそうなテトラポットがあったので、そこで竿をおろすことにした。
おっとモクズガニさんが休憩中でした。静かに準備にとりかかろう。。
餌は練り餌。仕掛けはシンプルなもの。糸、ゴム管、ウキ、よりもどし、針(2号)、だけ。
ウキを見ること10分くらい、ようやく1匹釣れた釣れたというより、釣れてた感じ。ウキに動きは感じなかったが、竿を上げたらブルブルッっと手応えがあった感じ。釣れたのはヌマチチブだ。
ぶくっと太った体からは想像つかないくらいピチピチとイイ筋肉をもっている。「よかったぁ、これでボウズはまぬがれた。。」だがそれからまったく釣れない。場所を移動してみよう。。
しばらく歩いて、草むらをかき分けて川を覗くと、イイ感じのガサガサポイント!蛇行する本流をショートカットするように小川がちょろちょろ流れている。
ガサガサポイントじゃんっ!!こんな時のために、網は一応持ってきてある。膝までズボンをまくり、ゆっくり水の中へ。やっぱりたまらないこの感じ。。まさに自然に足を踏み入れた感覚しかも自分よりも背の高い草に囲まれて、人の気配がまるでない。まだまだ川遊び初心者なだけに、あまりの自然に囲まれると少し恐怖すら感じる。いろんな意味で「たまらん!」ガサガサ開始
「シマドジョウ」
「ウキゴリ」
「ザリガニ」
「ミナミヌマエビ」
「マッカチ〜ン」
スゴイやっぱガサガサは楽しい〜。さらに広範囲を足でガサガサと網に追いやると、、
「なんだコリャ」
金色の魚体。ヌマチチブでもなさそうだし、、ウキゴリってやつにも似てるが、模様があまりない。誰か教えてください〜。
さてそろそろウキ釣りにもどろう。ガサガサした小川と本流の合流した付近。流れがおとなしい場所を見つけて越しをおろす。相変わらずワクワクするようなウキの動きはない。ちょんちょんとヨコ揺れしてるのは、稚魚がつついてるからだろう。少しウキ下を短くしてみる。するとウキがウキウキとしてきた本日初めての明確なウキの沈み込みあわてて合わせる。夕陽を浴びてキラキラ銀色の魚体をキャッチこれはなんだろう?ウグイかな??10センチ強の魚らしいラインを持った魚だ。コツをつかむと、立て続けに6匹釣れた。
5時に駐車場の門が閉まる。そろそろ身支度して戻らないと。。
帰り道。この夕陽、小学生のころ、ここ多摩川で何度もこの夕陽を見た。
友達と釣りをしていた楽しい時間と、おそくに家に帰って叱られる時間、の狭間の道中はまさにセンチメンタルジャーニー。
お父さんになっても同じだなぁ。あの頃の友達も同じことやってるかなぁ。。
三連休です!お金も掛からず、休日を休日らしく過ごした感が残るしガサガサはどうだろう?と家族に提案、、
「え、またいいけど。。」
ということで決定しました!場所はいつものガサガサスポットの少し上流。初めての場所なので、川幅や水量が不安でしたが決定。(ちなみにいつもの場所は深いとこでヒザくらい、川幅は3〜5m)なにせまだまだガサガサ初心者なので、環境が変わると不安だらけ。。水がカラカラだったらどうしよ、、ドン深だったらどうしよ。。
いざ出発ガサガサできなかったら、バドミントンでもしよう!と娘には楽観的でおおらかなお父さんを装うが、心境は「やだやだ〜ガサガサじゃなきゃヤダ〜〜ッ」、、だ。
到着いつもの場所より川幅は狭く浅いが、子供には丁度いいかもだ。
娘が準備をしている間に、まずはお父さんが“試しガサガサ”だ。水草の下を網で軽くガサガサしてみる。
「おぉ〜ミナミヌマエビだ居る居る〜〜」
娘も網をもって飛んでくる。娘もいざ川へ。
「つめた〜〜い」
と叫びながらも、ガサガサポイントへ足を運んでいる。そして慣れた手つきで、川岸のせり出した水草の下流側に網をセット。水草の上流側から足でガサガサ、網に追い込む。ザバァ〜ン!
「やった〜!エビGET〜」
楽しくて嬉しいぜ。自分も小さい頃、田舎の川で父親とよく釣りをした。それが何よりの楽しい思い出となっている。きっと、父親の中の子供に初めて触れた時だったのだろう。。よっしゃ娘よ、オレの中のいっぱいの子供を見せてやろうザバァ〜ン!
「オッケ〜〜イィ、メダカGETTTTだぜ〜」
※ピンクバケツの中の生き物/黒メダカ、ミナミヌマエビ、シマドジョウ、ザリガニ、モツゴの稚魚。
その内、エビ10匹と黒メダカ5匹を持ち帰りました。