2010年かあ〜、もう10年経ったんだなあ〜2000年問題から。当時独身で行き当たりばったりの生活。することもなくただただ寒くひとりぼっちでコタツに食われてる正月。テレビでは2000年問題のニュースが飛び交っていた。いっそ、パッと停電にでもなって、家から飛び出たご近所さんたちと、新年の挨拶を交わすのもいいんじゃないかと、もったりとコタツに身を捧げながら考えていた。。そんなしょっぱい正月から10年。イッチョマエに、正月を楽しもうとしている。そして今年の正月をこうしておっぴろげようとしている。恥ずかしいかぎりだ。ぜひ見てくれ!!
↑新年を迎えるにあたって大掃除は必須だ。自転車洗車も泡だらけになって娘も一生懸命。ほんとはもっと汚れたモノをキレイにする方がやり甲斐があるのだが、それは横着な僕の言い訳。キレイ好きというか、ちゃんとした人はキレイなモノをさらにキレイに。そういう大人になってほしい。
↑2009最後の多摩川散歩。兵庫島。キレイになった自転車で馬事公苑にいきたい!とはしゃぐ娘に、多摩川に行って家に飾る流木や水槽にいれるキレイな石を探そう!と提案したところ、行こう行こう^^!!と二つ返事。
↑雲ひとつない冬の青空。娘は月のウサギと何やら交信。こうした子供の行動は決して見逃してはいけない!!どんな能力があるのか計り知れないからだ。すると一言、写真撮って〜!カゲカゲ〜^^!!無邪気に背伸びする娘と、一応、月も入れて撮った。
↑あっ!ブドウ〜〜!!と娘の甲高い声。なになに??立派なブドウだ。。よく見ると、イミテーション・ブドウだ。コジャレたことをする人もいるものだ。ぜひ見習いたい。
↑年月を経てやっとたどり着いたこのカタチ。手で握ったら、きっと気持ちよくカサカサとこぼれ落ちていく。気持ちよく。。最近このちょっとした人間の力がキライです。
↑今年は外食をかなり抑えて節約したので、大晦日くらいは贅沢をしちゃおう!と目黒雅叙園でカニ食べ放題に行きました。娘は毛ガニの身をほじくり出すのに夢中!食べるより夢中!!たすかります。ここは毛ガニ、ズワイ、タラバが食べれて最高です!他にもビフテキ、スパゲチュ、をいくらでもオーダーでアツアツです。ホテルだけあって全部美味しいです。惣菜関係もあるし、カレーもあるし、デザートにキャラメルファウンテンもありました。ただ今回のズワイガニはちょっと乾燥してたというか、身が片寄ってたりしてて、ちょっと時間の経過を感じました。でもでも2009最後の外食、最高の贅沢を味わいました^^。
↑ここはどこでしょう?そうです!目黒雅叙園のトイレの個室です。ぼくのパワースポットです。ここでする小や大の便が大好きです。どこか祖父母の家のニオイというか、懐かしいというか、自分のルーツを感じる場所です。トイレですけど。
↑天井の着物姿の女性。そっと目をそらしてくれている、たすかります。
↑便座に座って振り返ると、キレイな陰影の小窓。僕の場合、ひとつ出た後、体をひねるともうひとつ出るので、またまた助かります。
↑これらの写真はすべて便座に座っての撮影です。安心して下さい。このときは便はしてません。便意が無くても行きたくなるトイレです。
↑個室から出てのトイレ全体像。
↑近代化ホテルもいいですが、歴史あるステキな誇りをかぶった目黒雅叙園、素敵でした。またぜったいきます。
↑新年明けました!今年も彼女がんばりました!カマボコ以外は全部手作り。買うと高いから、と謙遜する彼女に頭上がりません。。いつか高いおせちセットをプレゼントしたいです。
↑おせち料理や雑煮をたらふく食べたらお散歩です。近くの工事中の廃校。実は自分の母校。何年か前に同じ地区の高校と合併して、いまや部室の建物と水飲み場しかなくなってしまいました。校庭だった場所には道が造られ、ここを通るたび、剣道部の部室だった部屋を見上げてはちょっと切なく思います。
↑そしてこの水飲み場。実は在校中に、父親が仕事で造ったもの。他にもテニスコート、倉庫などを一緒に造りましたが、すべて取り壊し。部室とこの水飲み場がポツンポツンと寂しそうに不自然に残ってる状態です。朝、登校した時の、校門の前で職人さんたちと胡座をかいてる父親の、おさむ〜!おそいぞ〜というドカタ声が懐かしいです。そんな水飲み場に張った氷で遊ぶ娘。感慨深いです。父親にはかないません。こんな仕事したいです。
(↑写真は「萩世田谷幕末維新まつり」で活躍する神輿)
初詣は近くの松蔭神社。幕末の吉田松陰を祀った神社です。中には松下村塾を模した建物もあり、受験生の拠り所としても有名です。毎年開催される「萩世田谷幕末維新まつり」も人気。
↑公園の水飲み場。娘が何やらコチョコチョ。。。
↑ほらね^^!何がほらね、だ!この天才!!そんなチャレンジ、お父さんはしたことなかったぜ!
↑子供の手ってなんてステキなんだろう。。水に濡れてたり、泥でガピガピになってたり、妙にベトベトしてたり、それでも寝てる子供の手は、フワフワで、なんだかお菓子のような甘〜い匂いがする。いつまでもこんな手でいてほしい。
↑親戚が集まった時に、母親が懐かしいものを持ってきてくれた。ひとつは高校の剣道部で使ってた道着。20年以上も前の、若かりし日の自分が毎日のように着ていたものだ。8歳くらいから通わせてもらった剣道。高校時代になんとなくやめてしまった。親は剣道姿の息子にどれだけ元気をもらっただろう。親になってわかることか。。年初から反省です。
↑もうひとつ。小学生最後の修学旅行のために買ってくれたアディダスのボストンバッグ。こんな派手派手な色やめなさい〜という親に対し、泣きながら駄々をこねたらしい。。超恥ずかしい。すっかり忘れていたこのバッグ。もう30年も前のものだ。その割に全然キレイ。。きっとその時だけ使って、あとはほったらかし、だったのだろう。。すまみせんですた。。
最後に、松蔭先生の一句。
「親思う心にまさる親心」